最近は仕事と演奏会の準備とで、記事も動画も更新できておりませんでしたが、
昨日、台風接近で大荒れの予想もあった中、そこまで酷い雨にはならず、無事演奏会を終えることができました。
連絡下さいました方、心よりお礼を申し上げます。
レスピーギ Nebbie【霧】
なんでレスピーギの中で演奏頻度が高いのかと思っていたのですが、
パッサッジョ付近を鍛える発声的な勉強という面から見ると優れた曲なのですね。
シューベルト Im Frühling【春に】
大好きな曲で、春なので歌うことにしました。
ピアニストとは、本番当日にしかちゃんと1曲通して合わせることができなかったので、ちょっと大げさな表現になってしまっているかもしれません。
お互いにどう演奏するかで曲の雰囲気がガラっとかわる曲なので、また別の機会に、別のピアニストでも演奏してみたいなと思っています。
聴く側としては、サラっと流れる曲なのですが、演奏する側になって追求すると様々な表現手段が見つかるので、そういう観点が持てる意味でも、音楽評論をする人は演奏活動ができないとダメだなと改めて感じました。
ヴェルディ 【Un Ballo in Maschera 】Ma se m’è forza perderti
(『仮面舞踏会』 永遠に君を失えば)
レチタティーヴォはまぁまぁ、アリアは正直力不足ですね。
まぁ、でも楽しかった。
ヴェルディは息が上がるとホント歌えなくなるなと改めて感じました。
冷静さと熱さの両方が必要って実践しようとすると本当に難しい。
改めてプロの歌手には敬意を表したくなりました。
ご自分の演奏を厳しく評論して下さい。
なお、このリサイタルの「本番」は何時やりますか?
近藤禎男様
自分の演奏には自分が一番厳しく接している一方で、
表現がどのように第三者に届いたのかは確かめようがありませんので、自分の演奏を自分で評論するのは不可能です。
と言うより、それってただの反省ですよね?
コメントの意図を計りかねます。
貴方のコメントの中に、歌手の演奏上で母音:子音のことを書いていますが、例えば英語で言えばThisの「th」や「R」と「L」の発音は日本人には難しい発音です。ハングル(朝鮮語)には激烈音や、子音が単語の先頭にあるか中にあるかで発音が異なります。
イタリア語 フランス語 ドイツ語 ロシア語が歌曲:アリアの中心ですが、貴方はそれらの言語を匠に言ったり聞いたりすることが出来る上での演奏家の発音の良し悪しを述べているのですか?
近藤様。貴方が言われている事も判らないではありませんが、大人気ないとは、思いませんか?
例え話ですが、ボクシングの世界チャンピオンにもコーチ(指導者)がいますね。
コーチはチャンピオンの良い点、悪い点を適切に伝えてチャンピオンに客観的な在り様に気付かせて改善を促せ、なくてはならない存在となっています。
ですが、コーチが試合に出て、チャンピオンに言う全てをチャンピオン同様にリング上で実践出来る事はないでしょう。
それはそうでしょう。知見によって問題を指摘するのと、それを実現するのは、それを現実にするまでの多くの時間と訓練が必要だからです。
Yuya氏の演奏について、自分で評論しろというのは、傍らで物言うだけで済むコーチが、ボクサーの立場も経験して、より高いボクシングとの関わりを考えてリングに登った時に、揶揄する様なものです。
「なんだ、人に言っている事が出来てないじゃないか!」と言おうとしているのが透けて見えます。
私見ですが、Yuya氏の評論は、的を射たもの、また、感心させられるものが多く、幅広く声楽の世界への関心を広げ非常に有用になものだと言えます。
Yuya氏が、このような事も言われる可能性が有る中、自らの音源を公開したことから、この評論に対する氏の真っ直ぐな姿勢を感じます。
こんなことがあると、Yuya氏にエールを送りたいと思う人は少なくないと思います。
pino様
とても有難いコメント嬉しく思います。
近藤様のような、私に対して批判的なコメントをそもそも掲載せず削除する。
という手段は取れるのですが、私の記事は決して読んで気持ちの良いものばかりではありませんから、
そのような意見が出てくるのは当然でしょう。
そして、その記事の内容に対する反発を一番ぶつけ易いのは、その人自身の演奏であることは間違えないです。
しかし、私自身の演奏に対して批判的に思う方がいたとしても、
今度は客観的にその演奏を言葉にして批評することが如何に難しいかを思い知ると思います。
「この人は生意気なこと書いているけど大した演奏できてないじゃん!」
と思ったとしても、それは演奏とは全く関係な感情的な反発に過ぎず
どこがどう大したことないのかを言葉にできる人は中々いないでしょう。
そこで、ご自身が何を基準に演奏の良い悪いを判断していたのかが感覚的で、
好き嫌いと良し悪しを区別できていないことに気付かされる。
だからこそ、「私自身の演奏を自分で評論しろ!」という言い回しになったのだと推測しています。
でも、そこに気付かせることができたのであれば、この記事を書いて、自分自身の音源もアップしている意義はあると思うのです。
批判されるというのは、良くも悪くも第三者の目や耳に触れて初めて起こる事象ですから、
誰がこんな記事読んでくれるのかな?
と思いながら4年程経過しましたが、最近は反応して下さる方も増えてきて、活動を地道にやってきて良かったと思います。
今後も不定期の更新にはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
pino様
ボクシングのコーチングスタップを例にたとえたコメントを読みましたが、全く視点がズレていると思います。しかしボクシングのコーチの例とYuyaさんの言語に対する論評とは全く違います。
ボクシングのコーチはお互いに厚い信頼関係のもとで選手と侵食を共にして、技術の練習は基より体調:体重管理やマネージメントまで関与すると聞いています。この面ではYuyaさんと演奏者の間には信頼関係もありませんし、聴いて貰うと言う意識もないところで、yuyaさんは演奏者の意図も知ろうともしないで論評することで演奏者にもっと良く演奏出来る様に「教えて」いると思っているのでしょうか?
次いで私はyuyaさんにイタリア語 ドイツ語 フランス語 ロシア語等を学習若しくは現地で生活され、複数の外国語を相当に高いレベルでマスターされそれらの言葉の正確な発音知った上で母音:子音をの不正確さや謬りを指摘されているのですかと尋ねただけです。マスターされているかどうかを尋ねた理由は、pinoさんが記された様な「大人気ない」と言われる様なことではありません。➡と言うのもyuyaさんに発音を指摘された演奏者が、yuyaさんが当該国の言葉をマスターされた上での指摘なのかを明確に知った上でないと修整しようと言う判断に立てないと思います。
日本の母音はa i u e oの5音で子音はk s t 等々ですが、外国語には日本語とは異なる「音」があると聞いています。中国語には同じa音でも4声があり中国語の根幹を生しています。
聞いた話しでは同じドイツ語でもドイツ人の発音(イントネーション)とオーストリア人の話すドイツ語とでは随分違いがあるときいています。「コウモリ」はウィーンでの題材を喜歌劇にしたものですが、若し「コウモリ」の演奏を聞いた時にYuyaさんはどの様に発音を指摘されているのですか?
yuyaさんは「近藤だんの様に私に対して批判的に云々」と明確に言ってみえますが、私は上記の様な理由で外国語についてお尋ねしただけです。Yes か No かyuyaさんのコメントを参考にしたいと思っておられる人達の為にもお答え下さい。
宜しくお願いします。
近藤禎男様
それはあなたの意見ですよね?
その価値観を他人に押し付けるのは傲慢というものです。
またキャリアを明かせと仰るのも同様。
私は誰が言っているか、誰が演奏しているかで判断することは愚かであるというスタンスでこの記事を書いていますので、根本的に価値観が違いますね。
あなたのような方は権威のある評論家の意見や、巨匠の演奏だけを聴いていれば良いと思います。
しかも私の記事をネガティブと仰いますが、大勢のまだ日本ではあまり知名度のない優れた歌手を紹介しています。
この活動のどこがネガティブなのか説明頂けますか?
特に動画にしているものは9割以上がポジティブな内容です。
ニューイヤーは酷いから酷いと言っているだけです。
あのような檜舞台に立っている演奏者の裏では努力が報われていない演奏家がその何倍もいることを考えれば、
選ばれた人には相応の能力を求めるのは当然のこと。
三ツ星レストランに入って大衆レストランでも食べれるような料理が出てくればそれは批判の対象と成り得る訳で、
NHKという公共電波が、日本を代表するオペラ歌手と喧伝して彼等を出演させているからこそ厳しい意見を書いていることがわからないのでしょうか?
スポーツチームの日本代表に能力のない選手が選出されれば当然選考した人や、相応のレベルに達していないパフォーマンスは批判の対象となり、なぜ〇〇を選ばなかったのか?といった声も出てくる。
これが健全な姿です。
健全な新陳代謝が起こっていないニューイヤーのキャスト選出を批判することは当然と考えます。
以上 ご自身の価値観の押しつけではなく建設的な意見を頂けないのでしたら以後のコメントはお控え下さい。
yuyaさま
コメントに掲載して頂かなくても結構ですが、私の批評家(論評する人)についての思いをお知らせします。
私は客観的にみて多くの音楽ファンの中にあってクラシック音楽ファン、なかでもオペラ:声楽ファンが少ない点を残念に思い、もっとファンが増えることを願っています。
そういった観点からすると、私は音楽を聞くファンに取ってポジティブな評論をする方の方がより身近に音楽を感じられる様になると思います。古くは吉田和秀さんや、音楽:演奏家に常び感謝を持って接しられて評論されていた黒田恭一さんの書かれた文章を読んで「そうか!今度機会があれば聴いて見よう、聴きに脚を運ぼう」と言う気にさせられました。一方 ポジティブではなくネガティブな面を前面に出しがちにして音楽を正式習った方々への対称か、曲がりなりにも音楽家を自認する方々を対称によっても多少の違いはあるでしょうが、作品の演奏の中で一点をとりあげたり、一刀両断に切り捨てる様な論評は大嫌いです。(NHKニューイヤーオペラコンサートの論評では::::
yuyaはご自分の姓名を記さず、出身学校も伏せて見えますが、私は明らかにされた方が良いと感じています。
yuya様
スポーツの世界ではステロイドはドーピング検査で資格の剥奪になりますが、
耳鼻咽喉科では咽喉を患った患者さんにステロイドが投与される事は多々あります。
ネトレプコさんの事を、ステロイド中毒と言わんばかりに決め付けるのは如何かと思います。➡証拠を握っておられるのですか?
このコメントで最後とします。
閑話休題:私はネトレプコさんのファンではありません。
近藤禎男様
気に入らない部分だけを切り取ったり、私自身について勝手な推測で書かれるなど、
悪質な印象操作をした挙句に、今度はネトレプコがステロイド使ってる証拠を出せですか。
ネガティヴな記事ばかり書くなと仰ったので反論したのですが、そこに対しての謝罪はないのでしょうか?
都合が悪くなると次々話を変えて失礼な質問をされるため、もう返信を返す予定はありませんでしたが、
コメントを最後にすると書きながら、DMまで送ってこられたため私も最後に回答します。
これを本当に最後の返答とさせて頂きます。
スター歌手のステロイド常用について、以下の記事でもご覧になってからご自身の耳で判断してみてはいかがですか?
まあ、判断できる耳を持ち合わせいればですけど
https://www.today.com/popculture/pressure-driving-opera-singers-alcohol-drugs-wbna20394770
なお、私はこの記事に出ているヴィッセリーナ・カサロヴァに習った人から直接聞いた話としてネトレプコのステロイド常用については書いていますので、信頼性のある情報と考えていますが、
あなたのことですから、どうせ証拠にならない。と仰るのでしょうね。