南アフリカの歌手のレベルが高過ぎる件について

南アフリカの歌手を色々調べて動画にしたのですが、
動画内でも繰り返し書いております通り、本当にレベルが高い!

 

 

レベル高過ぎ!南アフリカのテノール歌手5選(South African Operatic Tenors5)

 

 

 

 

南アフリカのソプラノ歌手5選(South African Classical Soprano5)

 

上記で紹介したSiphamandla Moyakeの旦那さんである、テノールのLukhanyo Moyakeも普通に良いテノールです。

 

 

Lukhanyo Moyake

 

調べている内に、南アフリカは才能の宝庫である!
として、5人の歌手を紹介している2020年の英語記事も発見しました、

ここで紹介されているバリトンも本当に良い歌手ですね。

 

 

Njabulo Madlala

テノールKananelo Sehauは何人かはわかりませんでしたが、この方も中々良い声をしていらっしゃいますね。

 

 

黒人の歌手で有名になった方と言うと、古い歌手ではMarian Anderson

 

 

一番有名な方はKathleen Battleでしょう。

これは日本でもCMに使われたことで有名になった歌手なので、メディアの力の大きさを感じますね。

 

最近の歌手で言えば、
テノールで有名になったLawrence Brownleeがいます。

 

ですが全員米国人なんですよね、
この状況を見ても、アフリカで実力のある歌手が有名になるということが如何に難しいかが分かるのと同時に、
そういう見方をすると、ボータやイェンデが成功したことの凄さが今まで以上にわかる気がします。

 

このところは、旧ソ連側の国なんかも見て来て、知名度の高い歌手というのは結局のところ、ヨーロッパや米国といった西側で活躍した歌手というだけのことだと気づかされました。

もちろん先進国には富が集まるので芸術も栄えることを考えれば、
そこで生き残った歌手が世界的にも優れた歌手であることは間違えないのですが、
だからと言ってその外の世界には優れた人がいないと考えるのはあまりにも傲慢ですね。

それこそメジャーリーグのように、世界各国にスカウトが張り付いているような状況ならまだしも、優秀な声楽家を世界中飛び回ってスカウトしてる劇場なんてないですしね。

 

私も所詮は西側の情報に頼って歌手を調べたり音源を聴いたりしているだけなので、わかったことなど一握りにも満たないのでしょうが、あいにく、その国の中心にある劇場はHPが大抵あって、出演しているキャストや、専属歌手を調べることが可能で、

更にYOUTUBEというツールは、そんな劇場の情報を発信するために活用する手段として、世界的に普及していて宣伝効果も狙える上に、費用も掛からなというメリットから、一つも音源がない演奏家の方が珍しいというのが現状です。

なので、今後も世間一般からはクラシックの声楽家なんていないんじゃないか?
と思われる国からも、引き続き情報を集めて発信していければと思います。

もし、取り上げて欲しい国などがございましたら、気楽に書き込んで頂ければ調べてみますので、よろしくお願いします。

調べた結果として、動画にできるようなレベルの歌手を見つけられない場合も勿論あることはご了承願います。

 

2件のコメント

  • K より:

    こんばんは
    黒人で素晴らしいとおもう歌手を発見したので、よければ評論よろしくお願いいたします。
    名前はPumeza Matchikizaです。
    YouTubeでは、A chloris をオーケストラ編成で歌っておりその編曲、楽器のパートわけも前奏から素晴らしくて涙がでそうな音源です。
    彼女自身も黒人特有の筋肉の柔軟さがあると思います。声は少し硬いように聞こえますが…

    • Yuya より:

      KS様

      リクエストありがとうございます。
      Pumeza Matchikizaは大手レーベルDECCAからCDを出している南アフリカの歌手ですね。
      最近は南アフリカ勢の若手歌手の活躍が目覚ましいですね。

      今中々記事を書く時間が取れないので、時間がかかってしまうかもしれませんが、機会を見つけて紹介しようと思います。

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